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Keyboardio Model 100

2022-11-18

Keyboardio Model 100が届きました。今の仕事を始めてから初めて買ったキーボードです1。例によってKickstarterでバックしました。

2021年7月に注文して2022年9月に届きました。コロナの影響もあり、生産と運送がいろいろと大変だったようです。その間に引っ越しをしたので配送先を更新してもらいましたが、問題なく届きました。

じっくり待った甲斐があり、素晴らしい出来です。

パッケージ2つには、ケース入りのキーボード本体とキーボードの脚がそれぞれ入っていました。脚はネジでキーボード下部に固定し、回すことでキーボードの傾きを調整できます。


ケースはこんな感じ。USB Type C & Type Aケーブル、長いLANケーブル、短いLANケーブル、キープラー、ドライバーが入っています。分離式キーボードなので、LANケーブルで左右を接続します。短いケーブルは左右をくっつけて使うのにちょうどよい長さで、少しでも分離させようとすると長いケーブルを使う必要があります。

プラーとドライバーがKeyboardioロゴのオレンジ色で揃えられているところにもこだわりが見てとれますね。


さて、肝心のキーボードは、こんな感じ(机が汚いのは許してください)。くるみのケース、PBT刻印ありの(sculptured2)キーキャップ、Kailh BOX Silent Brownスイッチです。形状はErgoDoxやMoonlanderと似ていますが、キーキャップの形が独特なのと、親指の付け根で押すキーがついているところが特徴的です。

分離式は初めてなので使いこなせるかどうか不安でしたが、意外とすぐに慣れるもので、分離式だから特別に大変だったということはありませんでした。キーキャップの独特の形状のおかげかもしれません。ただ、替えのキーキャップおそらく他のところでは見つからないので、これから無刻印にしたい!みたいなことがあったら、またKeyboardioで注文する必要がありそうです。


分離式が初めてということで、配列もやはりベストがまだ分からないので、修飾キー以外はほぼデフォルトの設定で使っています。

3つのレイヤーを使っていて、今のところこんな感じ。


括弧類の位置はAtreusの設定をかなり気に入っているので、まだ改善の余地がありそうです。カーソルキーは、デフォルトでVimスタイルですね。使ってみると結構良かったので、Atreusの設定をこちらに揃えました。

そういえば、フルLEDという意味でも初めてのキーボードです。最初は控えめにLED無しで使っていましたが、今はピカピカ光らせて遊んでいます。光るの楽しい!

というわけで、短いレポートでした。すでに1ヶ月半使っていますが、もっと使いこんで配列を最適化していきます。


  1. 職場用にHHKBを買い足すなどはしていました。 ↩︎

  2. 行ごとに傾きや高さが異なること。 ↩︎